1985年アルバム「Fishbone」でデビューしたミクスチャー・ロックのグループ。

デビューした頃LAのワルガキと言われました。

レゲエ、パンクロック、ヘヴィメタル、ファンク等の様々な音楽から影響を受けています。

このグループをDonnyが知ったのはなんと次男Jeremyからです。

当時ハイスクールの学生だったJeremyはパンクとska（ジャマイカ音楽）を好んで聴いていました。

それはDonnyのイメージから最も遠いものでした。

しかし息子がはまっているその音楽をDonnyはすぐに大変気に入りました。

その時バラエティ・トークショー「Donny & Marie Show」（1999年から2000年放送）の最中で、DonnyはShowの製作者にFishboneを出演させるよう交渉しました。

Donnyは「若くて上手なバンドが公衆の目に触れる手助けがしたかった。そのために私のショーを使いたかった。そういうインスピレーションを与えてくれたFishboneに感謝します。」と話しています。

（「The CDNOW Interview 2000年3月号」より）

いわゆる「雑種天国ゴッタ煮バンド」の先駆といえるフィッシュボーン。

ジャケットは見るからに恐そうです。音楽もやはり過激です。

Marieは「この音楽は何？」と冷ややかでした。

2000年発売のCD、なんと一曲目の「Shakey Ground」でDonnyがバックコーラスに参加。

あなたはDonnyの声を聞き取ることができるでしょうか！